大分市入札妨害事件 元大分市議など起訴 予定価格を聞き出し落札した罪
大分県九重町に住む30代の男性が3万5000円をだまし取られるSNS型投資詐欺被害にあったことが分かりました。
警察によりますと2025年6月下旬、男性がTikTokを閲覧中に「お金を稼ぐ方法」の動画にコメントすると、動画のアカウントからダイレクトメッセージが届き「週に1,000万円以上稼ぐための投資法を教える」などと言って外国為替取引の投資を勧められました。
その後男性は、そのアカウントからLINEに誘導され「初期投資額として5,000円分の電子マネーの支払いが必要」などと言われ、コンビニエンスストアで5,000円分の電子マネーカードを購入しました。そしてそのアカウントにカードの利用番号の写真を送ったところ、投資サイトの画面上で利益が出ているのを確認しました。
さらに同じ投資サイトから、男性にメールで「スムーズで迅速な出金のため、プレミアムレベルにアップグレードする必要がある」などと言われ、男性はその投資サイトが指定したアカウントに要求に従って電子マネー3万円分を送金、あわせて3万5,000円分の電子マネーの利用権をだまし取られる被害にあったということです。
警察は「SNSで知り合った相手からの投資話は詐欺を疑い、必ず周りの人や警察に相談してほしい」と注意を呼び掛けています。